2011年08月04日

隣のクルマが小さく見えます Vol.1

■ Vol1. 隣のクルマが小さく見えます! ■

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「隣のクルマが小さく見えます」 このフレーズご存知でしょうか? 歳がばれますよね。これは、1970年に日産が新型のサニーのコマーシャルCMで使ったキャッチコピーです。

「隣の芝生は青く見える」という諺をもじったものだったんですが、当時の中流階級の人たちには訴えかけるコピーだったようです。「うちは、お隣に比べて大きな車を持っている」というのが、心に響くポイントだったわけです。

 さて、ではこのキャッチコピーを今の時代に車のCMに使ったらどうでしょうか?
 
 たぶんウケないですよね。今の人達だったら、


■ 車が大きけりゃいいってもんじゃない。 
■ 隣に比べて、どうこうではない。 
■ 自分たちのライフスタイルに合っている否かが大事


てな冷たい反応にあうじゃないでしょうか?


では何故、昔ウケていたものが、今はウケなくなったのでしょうか?
この違いはいったい何なんでしょうか?


 70年代から現在の間に、私たちの価値観が大きく変化しました。ひたすら裕福さを追い求めていた時代から、 「人それぞれに」、「自分なりに」、「自分らしく」、「個性を大事に!」といった考え方を大事にする時代になりました。一言で言うと、「価値観の多様化」ということだと思います。

 
 私たちはこの大きな社会変化の中で育ってきましたので、世代間のモノの考え方に大きな隔たりが生じやすい傾向にあります。異なる世代が集まって何かやる時など、このことを理解していることはとても大事だと思います。


 というわけで、この「社会変化」をテーマに、何回か文章を書いてみようと思います。何かのお役に立てば幸いです。気が向いたら読んでくださいませ。

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タグ:隣のクルマ
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posted by まつ at 23:11| 独り言